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UDフォントの話

こんにちは。
神奈川県大和市の印刷・企画・デザインならおまかせのアドタックです。

最近視力の低下(老眼?)で文字がかすれて見えるようになってきました。

先日も新聞を読んでいて「?」と思うところがあり、読み返すと文字の終筆が濁点に見えて読み間違えていました。

プロポーションとして見た目の美しいフォントと、判読性が高いフォントは別。ということを改めて認識しました。

最近ではユニバーサルデザインフォント(UDフォント)が多く出ています。誰にとっても読みやすい、可読性や視認性、判読性が高くなるようにデザインされており、いろいろなところで見るようになりました。

左側の非UDフォントに比べて右側のUDフォントは、濁点や半濁点の位置、計上を調整し小さくなっても誤読が少なく設計されていることがわかります。

ほんの少しの違いですが、情報を正しく伝えるために、適切なフォント選びから考えて日々制作業務をおこなっております。

〈T.I〉