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人形作家の平田郷陽さんを紹介

こんにちは 神奈川県大和市の印刷、企画、デザインならおまかせのアドタックです。

最近、出歩くのも気が引ける毎日ですが、そんな時、

心温まる作品に触れてみるのもどうでしょうか?

人間国宝で人形作家の平田郷陽さんを紹介します。


「児と女房」

平田 郷陽は、戦前は人間の生身をそのまま表現する生き人形を制作し、
人形芸術運動の中心として活躍しました。
戦後になると、女性の姿や生き生きとした子どもの人形制作に取り組み、
優雅な造形美を創り出しました。
今回、子供の表情が何とも言えない作品を紹介します。

 


「花」昭和30~40年代

こどもの表情が何とも言えない、
両手両足がぷっくりとしていてかわいらしい。

 


「夢」昭和30~40年代

気持ちよさそうに寝ている姿
どんな夢を見ている?

 


「明月」昭和30~40年代

水の中に入った桶の中に浮かんだ月あかりを
手を伸ばして触ろうとしている姿。

 


「児戯興趣」昭和14年

男の子が二人の遊ぶ姿。
男の子の声が聞こえてきそう。

写真や絵とは違った心に訴えるものがありますね。
平田郷陽さんの作品はいろいろなところで展示されていますので。
世間が落ち着いてきましたらたずねてみてはどうでしょうか。

〈K.M〉