わたしは器が好きです。
過去にはアラビアやイッタラなど北欧のシンプルかつ実用的な器を集めていたりしました。
しかし歳を重ねたからでしょうか。今、骨董といわれる古い器に惹かれるようになってきました。
骨董というと、なんだか高価で敷居がたかいイメージですが実際には数千円からでも購入できます。
そもそも骨董品という定義って?
調べたところ、価値がある、なしに関わらず日本では一般的に製作から100年以上経過したものを言うとのことで、今ですと1925年頃以前(大正時代以前)が該当するようです。
私が骨董の器を持つようになったきっかけは、母の叔母が好きでそれを母から私が譲り受けたことで、少しずつ実家から持ち帰り今ではまあまあ増えました。

骨董の器の好きな理由のひとつが、
骨董の器の絵は手書きのものが多く一枚一枚微妙に趣が違うのですが、そのなんとも言えない趣が、なんてことない私の料理があら不思議、見栄え5割増。
ということで夏に京都を旅した際、初めて骨董品を扱うお店に伺いました。
狭い店内ぎっしりと積まれた骨董の器。すべて見ていたらゆうに半日はかかりそう。
当初から豆皿とお猪口に的を絞っていましたが、骨董市とは違いお値段もなかなか(汗)。そんな中で選んだものがこちらの3点。

話が逸れますが、骨董や陶芸の世界では焼物の裏に「銘/銘款」や「窯印」あるものが価値があるなんて言われますが、こちらの裏には3点ともなにやら印が。

そのうち唯一解読できたのがお猪口の裏の「成化年製」の文字。

調べたところ、「成化年製」とは中国明王朝の第9代皇帝 成化帝(在位1465―1487年)の時代に作られた事を示す銘だそうです。ただ、この銘は中国の陶磁器だけでなく、日本の古伊万里など中国の焼物を手本とした陶磁器にも見られるとのことなので、お値段的にもおそらくこっちかな、と。
何はともあれ初めての骨董屋さん、楽しめました。
奥が深そうな骨董品、今後も適度に楽しみたいと思います。
次なる狙いは、骨董の器と切り離せない「金継ぎ体験」。
ぜひ来年チャレンジしたいと思います。
ちなみに大和といえば「阿波踊り」と「骨董市」。
毎月第3土曜日に大和駅のプロムナードで骨董市が開かれていますので興味のある方はぜひ。
(Y.M.)


