こんにちは。
神奈川県大和市の印刷・企画・デザインならおまかせ、アドタックです。
みなさんは「プリントごっこ」を知っていますか?
今の若い方の中には「聞いたことはあるけど、触ったことはない」という方も多いかもしれません。
私も昔、祖母の家で見かけたような…という程度の記憶でした。
今回、たまたま本体を手に入れる機会があったので、懐かしのプリントごっこを実際に使ってみました!
■ 実際にプリントごっこを使ってみた
プリントごっこは、原稿をもとに「マスター」と呼ばれる版を作り、
その版にインクをのせて圧力をかけ、紙に転写する仕組みです。

まずは説明書に従って、印刷したいイラストを用意。
続いてマスターをセットし、ランプを装着して準備万端……と思ったところで衝撃の事実が。

ランプは一度フラッシュすると使い切り!
今回手に入ったランプは2つだけ。つまり、作れる版は1回分。
本当は3色刷りでキジトラにしたかったのですが、急遽「白猫」に予定変更です。
そしてプリントごっこの醍醐味、ランプで版を“ぴかっ”と焼く瞬間へ。
赤い光が見えて本当に大丈夫かな…と半信半疑でしたが、どうやらちゃんと版ができた様子。
インクをのせて、紙をセットし、プレス!
取っ手を持ち上げると――


しっかり印刷されている!
想像以上に綺麗に刷れていて、驚きました。
紙を変えたり色を変えたり、いろいろ試したくなる楽しさがあります。
多色刷りができたら、さらに味のある仕上がりになりそうです。
昔ながらの道具にも温かみがありますが、やっぱりたくさん刷るとなると大変ですよね。
今の便利さを実感しつつ、ちょっとしたレトロ体験も楽しめました。
そんな手間はかけられない!と年賀状づくりに迷ったときは、当社でも印刷を承っています。
ぜひお気軽にご相談ください。
〈K.H〉


