こんにちは
神奈川県大和市の企画・デザイン・印刷ならおまかせのアドタックです。
プレゼントの包装紙を開く瞬間のワクワク、ドキドキ。
たまりませんよね。
でも大抵それは、包装紙のその中にある商品に対しての高揚感です。
私には中身は勿論のこと、その包みを見ただけで気持ちが昂ぶる
包装紙があります。
今日はそれをご紹介しましょう。
•「マッターホーン」学芸大学
東急東横線学芸大学駅にある洋菓子のお店です。
こちらのバウムクーヘンはお店の人気商品で、
しっとりとキメのこまかい滑らかな生地は美味、
私の中ではベストオブバウムクーヘンです。
そんなお店の包装紙には鈴木信太郎画伯の描いた女の子と薔薇の絵。
ピンク色と素朴な絵なんとも優しい気持ちにさせてくれます。
それとは対照的に、紙袋は緑を背景に黒い帽子を被った女性。
どちらともなんともノスタルジック。
•「神田志乃田寿司」神田淡路町
神田淡路町に店を構える創業120年の海苔巻きと稲荷寿司の専門店。
甘く味付けされたかんぴょう巻と甘く煮たおあげと酢飯のバランスが
絶妙なお稲荷さん。私の中でかんぴょう巻き部門第一位のお店です。
こちらの包装紙もこれまた鈴木信太郎画伯。
こちらは黄色地に植物と女性のイラストが描かれていてとてもかわいい。
そして、包装紙をあけた箱の蓋には谷内六郎画伯のイラストが。
谷内六郎画伯といえば長年 週間新潮の表紙の絵を描いていたことで
ご存じの方もいらっしゃるでしょう。
なんていう贅沢!これだけで、昭和カムバック。
•「近江屋洋菓子店」神田淡路町
「神田志乃田寿司」から目と鼻の先にある創業141年の洋菓子店。
こちらの「フルーツポンチ」は毎朝仕入れた新鮮な果物と
ほどよい甘さのシロップで作られます。
季節によって微妙にフルーツが変わるのも楽しみのひとつ。
手土産としても有名で、雑誌等にも何度も取り上げられています。
こちらの包装紙に描かれた柔らかな色合いのイラストは
これまたレトロを感じさせる可愛いデザイン。
そして贈答用にはゴールドのラインが入ったオーガンジーのリボンがかけられ
まさにザ・昭和。
それがまたお店のイメージにぴったりなのです。
どのお店にも共通するのは今の流行に左右されず、
当時の味を忠実に守り続けている頑固さ。
そんなお店の包装紙はまさにそれを具現化しているように思えます。
もしお近くまで行かれた際にはぜひ。
ちなみにバウムクーヘンとフルーツポンチは競争率高いので、通販の方が確実です。
とはいえ、私としてはぜひお店に立ち寄りお店の雰囲気ごと堪能していただきたい。
〈Y.M〉