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デザイン脳への道 #1:配色とキーワード

こんにちは。

神奈川県大和市の印刷・企画・デザインならおまかせのアドタックです。

 

 

平成から令和を股にかけ、紙媒体のお仕事をしてきた中、右も左も分からなかった私ですが、

特に強く意識し教わったことをザックリですが紹介いたします。

 

なるべく短時間で脳内作業をささっと終わらせて、

定時に帰って食う寝る遊ぶDbD(個人的な趣味です)の充実をはかりましょう。

 

本題に入ります。

「キーワードから配色を考える」

 

時に色相環とトーンについてうん十年前に勉強し、

当時はなんとなく聞いていたことですが、

毎日毎日色について考えていれば自ずと色相環に辿り着くものです。

 

色相環は4元色と補色を並べ、それぞれが繋がるように中間色を置いた基本的なグラデーションです。

お隣りさんは=同系色。

対角さんは=補色。

補色は反対の色なので、強調させたり、鮮やかな表現を出したい時に効果がありますが

色の組み合わせによっては濁って見えてしまいます。

 

その場合、明度や「トーン」を変えたり工夫が必要になります。

「トーン」とは簡単に言うと右に行くほど彩度が高く

上に行くほど明度が高くですね。(ザックリ)

 

具体的には色の持つイメージがあり、

ファミリー向けには「vivid」「bright」「light」(赤ちゃん向けは「pale」「soft」)

スポーツ系には「strong」

落ち着いた雰囲気や高級感、クラッシックには「deep」「dark」とか、

お洒落な感じ、和風にしたいなどは「grayish」「doll」

 

このようにトーンを決めていきます。

はじめにイメージの持つ配色を決めて進めると上手くはまる時があり、

これは制作サイドならではの歓喜の瞬間です。

 

印刷とWEBでの見え方、年齢や瞳の色によっては感じ方、印象は変わってきますが

色々直感で試してみて、思わぬ発見!!をすることもあるので、あくまでご参考までに。

 

ものすごく大雑把で触りだけのブログになってしまったので、

私が配色で悩んだ時に眺めているサイトをご紹介します。

https://www.happyhues.co/

 

はい、英語だし使い方も感覚で触っています。

下の方にスクロールすると、色のキーワードが記されています。

赤は「変化」「パワー」「強さ」「危険」「怒り」など、

色が持つイメージを知りたい時にも参考になります。

 

ダラダラと長くなりましたが、お役に立てれば幸いです。

 

〈H.M.〉