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年賀状に関する豆知識

こんにちは。

神奈川県大和市の印刷・企画・デザインならおまかせのアドタックです。

 

■年賀状で手書きする場合に気を付けたいこと

パソコンの普及に伴い、今では年賀状の準備も絵柄や差出人をはじめ、

宛名もパソコンで作ってプリンターで出力するというのが一般的になりました。

それでも、恩師や上司などの目上の方に宛てた年賀状は、

手書きの一筆を加えたする方は多いようです。

 

そこで今回は、年賀状に関する豆知識をご紹介したいと思います。

 

 

■手書きする場合は、細い文字より、太い文字で書こう!

慶事に関する手紙や挨拶状では、慣例的に細い字よりも太めで力強い文字の方が好まれるため年賀状も、

ボールペンのような細い文字になるペンより毛筆や筆ペンのような柔らかで力強い文字で

書かれることが好まれます。

 

■手書きする場合に使うオススメのペンは?

①毛筆

各種の挨拶状や手紙をしたためる際に共通して言える事ですが

文字や文章は文化的に毛筆が最も美しく見えるといえます。

 

②筆ペン

毛筆と墨を使って書くのはハードルが高いと感じる方も多いでしょう。

そんな場合にオススメなのが毛筆のように文字の太さや細さ、

強弱など字体の変化や緩急が表現しやすいのが筆ペンです。

 

③万年筆

万年筆は書き手の使い方1つで太さの調整はもちろん

字形に様々な表現が可能でとても味わい深い筆跡になります。

 

④サインペン

筆ペンと違ってペン先にある程度の硬さがあり筆圧がブレても文字が

太くなったり崩れたりしにくく安定した文字が書きやすいのがサインペンです。

 

⑤ボールペン

社会人になると最も日常で使う機会が多いペンですが、気軽に使いやすい一方、

相手の方に「お手軽感」などの印象を与えやすいこともあります。

使う時は文字が太いタイプの物をオススメします。

 

■間違ったら修正や誤魔化しはせずに書き直そう!

手書きする以上は間違えてしまうことがあるかも知れません。

年賀状を含め先方に送る手紙や挨拶状では間違えたにも関わらずそのまま送る

ことは相手に対して大変失礼にあたります。

間違えた時は迷わずに書き直すようにしましょう。

 

■書き損じた年賀ハガキは?

書き損じた年賀ハガキは郵便局で新しいハガキや切手に交換することが出来ます。

 

■元日以降、年賀状はいつまで出せるの?

年賀状はいつまで出せるのか、また遅れて出す場合にはどうしたらいいのか

 

①年賀状は、松の内(1月7日)が明けるまでに送れば、マナーとしては問題ないとされています。

もしも松の内を過ぎてしまうようであれば、「寒中見舞い」を送るようにしましょう。

 

ちなみに松の内というのは、門松などの正月飾りを飾る期間のことです。

時期は地域によって異なり、関東や東北、九州地方などは1月7日まで、

関西地方は1月15日までとする場合が多いです。

 

■年賀状を遅れて出す場合は?

年賀状を遅れて出す場合、正月三が日(1月1日~1月3日)の間に出せるのであれば、

特にお詫びの言葉を入れる必要はありませんが合わない場合には、お詫びの言葉を入れる方がよいでしょう。

 

できるだけ三が日中に送れるようにするのがベストです。

ただし、1月1日を過ぎたら「元旦」の言葉は使えないので注意しましょう!

 

※元日は1日、元旦は午前中

元日と元旦は、どちらもお正月の1月1日をあらわす言葉です。

しかし、元日が1月1日の「丸一日」をあらわせるのに対し、

元旦は1月1日の「午前中」(厳密にいえば「1月1日の朝方」のこと。)

のみをあらわす言葉だというのが通説となっています。

 

〈M.S〉