こんにちは。神奈川県大和市の印刷・企画・デザインならおまかせのアドタックです。
みなとみらい学園ビル2階にある「みらい美術館」で開催中の
究極のガラス芸術「エミール・ガレ展」に行ってきました。
19世紀後半に花開いた芸術運動「アール・ヌーヴォー(新しい芸術)」の
代表作家であるエミール・ガレ(1846-1904年)。
初期から晩年の作品に、幻の名品と呼ばれる「フランスの薔薇大壺」、
ガレ没後に親族が継承した工房(1904-1931年)で制作された
大型ランプなどが展示されています。
「蚕と桑と葉文花器」
「水辺の生物文酒器」
透明なガラスに色ガラス顔料で絵付する「エナメル彩色」で描かれた作品。
クリスマス用に制作された作品。パッと見は「和」ですが、
側面に星を象ったメダル装飾があり、その周囲に讃美歌の一説が書かれています。
実は和洋折衷なんですね。面白いです。
幻の名作「フランスの薔薇大壺」
ガレが開発した様々なガラス技法を組み合わせて制作された作品。
薔薇や葉など立体的で厚みがあり、彫刻や色合いもとても美しいです。
ガレ没後に親族が継承した工房で制作された花器や大型ランプ。
※薄暗い館内での撮影で写りが悪いですが、実物のランプはとっても綺麗です!
小さな美術館ですが、エミール・ガレの美しいガラス芸術を
十分に堪能して楽しめましたよ!
ポストカードもプレゼントされてニッコリな一日でした。
〈6・3・4 〉