こんにちは。神奈川県大和市の印刷・企画・デザインならおまかせのアドタックです。
日本橋兜町にエリア再活性化の”点”となることを目指し、
マイクロ複合施設「K5(ケーファイブ)」が2月1日にオープンしました。
施設内にはカフェやレストランなどを含む飲食スペースとブティックホテルが入っています。
今回はカフェ探訪として施設内にある「SWITCH COFFEE」に行ってきました。
一見するとホテルとは思えない入り口。
そこを通るとすぐにカフェがあります。
15席ほどのこじんまりとしたスペースには空間のバランスよく観葉植物が配置されています。
植物の向こうには古い建物を連想させる重厚な壁がいい味を出しています。
それもそのはず、K5は1923年に国内初の銀行として建てられた歴史的建造物の外観・躯体はそのままに
内部をリノベーションしており、建築・空間デザインはスウェーデン・ストックホルムを拠点とする
「CLAESSON KOIVISTO RUNE」が手掛け、築97年の重厚感と素材感は残しつつ、
北欧と和のテイストを融合させています。
また館内はコンクリート素材を活かしながら、植栽演出集団「Yard Works」が
アレンジした植物を随所に取り入れています。
そんな素敵な空間で今回注文したのは、ドリップコーヒー(ICE)。
こちらは店内でも販売しているオリジナルの豆から好みのテイストを選択しハンドドリップで丁寧に抽出。
その味は、優しい中にもフルーティーなコーヒーの優しい香りが口から鼻を通って感じられます。
個人的にはこれまで飲んだコーヒーの中でもかなりの上位ランク。
星☆☆☆3つ。
日本のウォール街で静かで素敵な小一時間を過ごしお店を後にしました。再訪確定!
ちなみにカフェ以外にもニューヨークのクラフトビールメーカー「Brooklyn Brewery」の
世界初のフラッグシップ店であるビアホール「B」や、
アジアのお茶や漢方をベース にしたカクテルを提供するバー「青淵」などが入っています。
また2階~4階は全20部屋からなる「HOTEL K5」の宿泊スペースで、
「時の重なり」や「日本の伝統」を意識したタイムレスなデザインをコンセプトにした空間。
ホテルは独自性のある小規模ラグジュアリーホテルの世界的なネットワ ーク「Design HotelsTM」にも
加盟しています。
カフェ好きな方は是非。
〈Y.M〉