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令和元年の防災週間に思う「備蓄」

こんにちは。神奈川県大和市の印刷・企画・デザインならおまかせのアドタックです。

 

9月1日は言わずと知れた「防災の日」。

今週は「防災週間」との事で、全国各地で防災訓練や啓蒙活動が催されました。

地震大国で、火山は噴火し、台風銀座で、大雨、落雷、洪水、地滑り、津波…。

令和元年も異常気象連発で、いつどうなるか分からない。

備えあれば憂いなし! 防災グッズは数あれど、まずは食料。

てな訳で、備えると言えばなんと言っても…「カン詰」でしょう。

 

前置きが長くなりましたが、ここからはシリーズ第5弾「カン詰レポート」です。

そー言う訳で今回は備蓄食料として特化した「カン詰」にスポットを当てます。

ちょっと昔は、カチコチの乾パンが主流でしたが、昨今事情が変わっています。

 

 

災害時、非常時にこそ栄養摂取だけでなく、美味しいモノを食べて、精神的余裕を!

と言う趣旨で開発された、柔らかいパンの「カン詰」があります。

ふっくら柔らか、美味しいだけでなく、3〜5年もの長期間、その品質をキープ。

また、味やフレーバーの種類も様々で、各社工夫を凝らした商品を展開しています。

そんな中、私がアマゾンでポチったのが、こちら↓ 「災害備蓄保存用 生命のパン 全5種類 賞味期限5年保証 」

 

 

「いのちのぱん」と言う、あからさまなネーミングに引かれました(笑)

宗教的側面はさておきますが、味も5種類あり、しかもちょっと変わり種が…

 

 

●黒豆 ●オレンジ ●プチヴェール ●ココア ●ホワイトチョコ&ストロベリー

黒豆ってのはどんな感じなのか食べてみたい。

プチヴェールっていったい何?※

 

メリットを上げると

①缶入りなので、衝撃に強く、パンがつぶれない。

②開缶は当然、道具要らずのパッカン仕様。

③中身がパンなのでボリュームの割に軽量。

④柔らかいので子どもや老人でも食べやすい。個人的にここ重要。

⑤開けるとパンが逆さに入っていて、巻紙が表れます。

災害時に汚れた手でも直接パンに触れずに取り出して、そのまま食べられる。

 

対してデメリット、というか素直な感想ですが

①しっとりしているが、やはり水分が無いとつらい。

②保存料無添加で開封後は乾パンほど保たないので、極限サバイバルには向かない。

とは言え、災害大国日本だからこそ進化してきた備蓄用のカン詰パン。

一人三日分の食料を備蓄せよとあらゆる機関が唱えています。

皆様もこの機会にどうでしょうか。

まあ、普通のカン詰でも充分その用途に耐えると思いますが

わざわざ「パン」を詰めるってところにロマンを感じます(笑)

 

※プチヴェールは、アブラナ科の野菜。

1990年に株式会社増田採種場がケールとメキャベツの交配によって開発した、

世界初の「非結球メキャベツ」である。

その名前は、フランス語で小さな緑を意味する。

近年では、青汁や野菜ジュースの材料にも使われている。