印刷オペレーターの堀江です。
今回はインキについて少し話をしようと思います。
10年程前までは、インキを6時間位空気に触れさせたままにしていると
空気に触れている部分が固まって印刷出来なるので
よく1時間位おきにインキを練っていました。
今ではそんな苦労をすることも無くなり、
瞬時に乾燥するUVインキなるものも出てきました。
特殊な装置を印刷機に取り付けないと無理ですが
印刷してすぐに断裁して仕上げることが出来るので
納期の短縮や積み重ねてもうつらないので
印刷物の置き場スペースが従来よりも少なくて済むと
なかなか優れもののインキです。
ちょっと変わったインキもありまして
インキの中に匂いを閉じ込めたものすごい小さいカプセルが入っていて
印刷されたインキ部分をこするとカプセルが割れて匂いがする。
なんていうインキをあります。(インキ自体非常に高価)
あまりつっこんだ話になると難しくて判りにくくなるので
今回はこの辺でインキの話を終わりにしたいと思います。