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フォントのお話

こんにちは。
神奈川県大和市の企画・広告・デザイン・印刷・Web・動画制作ならおまかせのアドタックです。

今回はフォントのおはなし。
というか備忘録。

パワーポイントでの資料作成の案件があり、
使用するフォントは「UDデジタル教科書体」と指定がありました。

UDデジタル教科書体には-N、-NP、-NKと種類があり、違いがいまいち。
改めて調べてみました。

ちなみに頭の「UD」はユニバーサルデザインの略。
識字障害の人でも読みやすい、読み間違えが生じにくいように
デザインされたフォントの意味です。
もとは、モリサワの子会社タイプバンクから出ているフォントで、
いつの頃からかWindowsにバンドルされるようになりました。
さらにこのUDデジタル教科書体は学習指導要領に準拠したデザインになっている
という理由から、学校の教育現場でも使用されることが多いフォントです。

それでは、-N、-NP、-NKの違いを確認。
●「N」=等幅
文字の詰め情報はありません。すべての文字が同じ幅です。(英数は半角)

●「NP」=英数字がプロポーショナル
英数字のみに詰めが入ります。

●「NK」=英数字とかながプロポーショナル
英数字に加えてかなにも詰めが入ります。

好みとしては「NK」が文字送りが自然な感じで使いやすそうです。

と、フォントの違いが解ったところで、早く資料を仕上げなければ。。
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