天王洲アイルにあるWHAT MUSEUMに行ってきました。
WHAT MUSEUMは、天王洲アイルに本社を置く倉庫業者、「寺田倉庫」が作家やコレクターから
預かるアート作品を「倉庫を開放、普段見られないアートを覗き見する」をコンセプトに公開する、
芸術文化発信施設です。
大きなビル群の合間に、自然味のある木調のエントランスで、そこだけ素敵な空間になっていました。
『建築模型展』『OKETA COLLECTION 展』を開催しています。
同時開催のため、両方一度に見ることができます。
まずは、建築模型展。
建築模型そのものに着目した展示は珍しいですね。
壁面のタイトル文字が、ライティングで模型っぽくていい。
建築模型にもいろいろな見せ方や表現方法があり、デジタルで見せる模型、
触って体感することができる模型もありで、それだけでもうアート。
職人が作った模型は繊細な線まで表現されており、美しいフォルムだな~と惚れ惚れしてしまいました。
WHAT MUSEUMに隣接する模型保管庫には、建築家や設計事務所から預かっている600点以上の
建築模型が保管されていて、入館料に+500円で模型保管倉庫見学ができます。
おお、それはぜひ見学したい!と思ったのですが、所用により到着時間が遅くなってしまったので
最終見学時間に間に合わず。残念ですが、見学はまた次回のお楽しみに。
『OKETA COLLECTION 展』は、長年ファッションビジネスに携わっている桶田夫妻が
20年前より収集してきたという、骨董と現代アートのコレクションです。
エネルギーに溢れたポップな作品が展示されていて、見ていて楽しくなります。
骨董ですら、ダイナミックでした。
私は、自分ならどれを買いたいか、と考えながら作品を見て回ります。
部屋に飾りたいけど、私の部屋には大きすぎるなぁ…、
フィギアであれば丁度良いな…などと思い耽りながら見学。
元気がでる展示でした。
『建築模型展』は10月16日まで。
『OKETA COLLECTION 展』は7月3日までです。
お台場方面にいくことがあれば、ぜひ寄ってみてください。
(T・I)