こんにちは。
神奈川県大和市の印刷・企画・デザインならおまかせのアドタックです。
先日、東京都北区にある「お札と切手の博物館」に行ってきました。
こちらの博物館には、世界のお札や切手が多数常設展示されており、
お札や切手の歴史や偽造防止技術などを見て学ぶことができます。
1階展示室では、偽造防止技術の歴史について、原版製作・製版技術・印刷方式についての解説や、
体験コーナーを交えて展示がされています。
2階展示室では歴代のお札や切手が展示されていて、
社会背景の変化や技術の進歩によるデザインの移り変わりなどを見ていくことができます。
歴代の日本銀行券
世界中のお札も展示されています。
新しい日本銀行券についての説明も。
お札のほかに様々な切手も展示されています。
世界最初の切手
「ペニー・ブラック」
日本で最初の切手
「竜文切手」
珍しい切手も多数展示されていて、見ているだけでも楽しくなります。
また、ただいま同博物館では、国立印刷局設立150年記念展
「印刷局150年 伝統が紡ぐ信頼」が開催されています。
高度成長期の製品
日本の通貨として初めて10,000円と5,000円の高額券が発行されました。
日本初のグラビア4色印刷による「切手趣味週間切手」(画像右側)
偽造防止技術として用いられてきたすき入れ技術による美術紙も展示されています。
すき入れ美術紙
「松に孔雀」
「柳と五位鷺」
以前使っていたお札を見て思わず懐かしく感じたり、デザインや偽造防止技術の変化などを時代の流れに沿って見たりと、
楽しみながら展示を見て回ることができました。
子供向けの説明書きや、大人子供問わずに楽しめる体験コーナーなどもあるので、ご家族で出かけてみるのもいかかでしょうか。
〈N.M〉