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「わくわく」「どきどき」で「ホクホク」

こんにちは、印刷·企画·デザイン·WEBなら

おまかせのアドタックです。

 

「丁寧な生活をする。」

私があこがれ、目指したい生活。

具体的にどういう事なのかを言葉にはしにくいのですが、

こういった物を使えば少しは近付けるかなと思わせる品々を扱ったイベント

「銀座 手仕事直売所」(開催終了9/109/16 於:銀座松屋)に今年も行ってきました。

 

今回で16回目を迎えるこの企画、暮らしの品々を作り手がお客様へ直接販売する直売所スタイルのイベントで

昨年の来場者は過去最高の35千人を記録し、回を重ねるごとに増す盛況ぶりです。

 

催事場へ向かうエスカレーターを上っている最中から、

どんなものに出会えるか「わくわく」と「どきどき」がとまりません。

 

今年のテーマは「こころ豊かなもの」。

100の全国の作家や職人、デザイナーによる手仕事による定番商品やこだわりの逸品が集結します。

ジャンルは多彩、「陶器」「金網製品」「木工」「漆器」「まな板」「ほうき」「衣類」「布製品」「ガラス製品」

などなど、生活に密着した作品がならびます。

 

作り手は購入者に対して自分の作品に対する想いを熱く語り、また購入者は作り手の想いを理解し共感する。

そうして選んだ作品は愛着を持って日々の生活の中で使用されていくところが直売の魅力です。

 

また、まな板やヘラなどは日常使用することにより生じた汚れを削り直ししてもらうことできれいに甦り、

作品を介して作り手と長く付き合えることも手仕事の良いところ。

 

そんな私の今回の戦利品はこちら。

 

見事に木工オンリーですが

その中で今回のイチオシは京都の木工職人である「荘司 晶」さんの作品。

最初に目を引いたのは様々な形をした鍋敷きでした。

 

鍋敷きとは思えないフォルム。使用しないときはオブジェとして壁に飾っても良いように作ったそうです。

日頃、表にでない鍋敷きをオブジェなんて素敵と思ったのですが、

今回は実用面と人気定番商品ということでカッティングボードと鍋蓋を購入。

荘司さんとの話の中で印象的だったのは

「売れ残っても自分が使いたいと思えるものしか作っていません」という言葉。

その言葉に職人としての誇りとこだわりが凝縮されている気がしました。

 

時間がゆるせば何時間でもいられそうでしたが、残念ながら1時間半と決められた滞在時間のなか、

納得の収穫にホクホクしながら会場を後にしました。

これで少しは「丁寧な生活する。」に近付けるかな。。

 

〈Y.M〉