機種変更などで古くなったスマホのカメラ機能と通信機能を活かして遠隔から
監視や見守りできるようなライブカメラにしてみました。
今回はiOSおよびAndroidの両方で利用可能な「Alfred Camera」(アルフレッドカメラ)
というアプリを使ってみます。
■アルフレッドカメラとは?
カメラ用のスマホと映像を監視する用のスマホの2台にアプリをインストールして、
簡単な設定をするだけで監視カメラとして使用できます。
監視カメラとして使う側を「カメラ」、
監視する人が画面を通じて使用するスマホ側を「ビューアー」と呼びます。
■初期設定
・アプリをインストールできましたら、初期設定を行います。
・今回はGoogleアカウントを用いた設定方法をご紹介します。
①アプリを開く
②「Googleで続ける」をタップ
③Googleアカウントを選択する画面が表示されるのでログインしたいアカウントをタップ
④「Alfred Cameraを何に使用しますか?」という画面が開くので、
該当するものをすべて選択(どれを選んだとしても機能は変わりません)
⑤「別のデバイスを入手し、ログインしてペアリングしてください。」
という画面が開くので、2台目も①~③の手順で設定を行う
(またはQRコードでペアリング)
⑥1台目は「ビューアー画面」、2台目は「カメラ」画面が開いていることを確認
■「ビューアー」側の機能
カメラ側のスマホの電源が付いていれば、ビューアー側はカメラ側の映像を遠隔で
観ることでききるので、常時、電源ONでWifi環境が必要になります。
遠隔で操作できる主な内容です。
①カメラをオン、オフの切り替え
②カメラの向き(タテ、ヨコ)の切り替え
③ライトの点灯
④動画の録画 など
■監視カメラ機能を使う
・基本的な監視カメラ機能を使っていきましょう。操作はとても簡単です。
・カメラ側の端末を監視したい場所が映るような場所に置きましょう。その時、
必ずカメラ側の端末の電源はオンにしてください。
・ビューアー側の端末から「Live」をタップしてください。
すると、カメラ側の端末の映像が遠隔で表示されます。
■まとめ
アルフレッドカメラを使って簡単に監視カメラを設置することができます。
遠隔で映像を確認するだけでなく、動体検知や防犯ブザーといったセキュリティ機能もあり
防犯用としても使えます。さらに室内にカメラを設置すれば愛犬の「見守りカメラ」としても
使えます。
使っていない古いスマホを監視カメラに早変わりしますので、防犯カメラや見守りカメラを検討されている方が
いらっしゃいましたら、アルフレッドカメラもお試し下さい。
〈M.S〉