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用紙の厚さについて

こんにちは、ヨネです。
9月へ入り、大雨のせいもあってか少し涼しくなりましたね。

今日は私が最近学んだ、用紙の厚さについて少しお話したいと思います。

印刷業界では、紙の厚さを「mm」ではなく「kg」で表します。

つい先日、先輩からこの「kg」が用紙の厚さを表すものだと教えて頂くまで、
私自身、何の重さなのか漠然と疑問に思っていました。

さて、なぜ「kg」なのでしょうか?

これは、用紙を原紙の大きさで1,000枚(=1連と呼びます)重ねた時の重さです。
1連が70kgと、1連が180kgでは厚さが全く違うという事です。

なるほど、納得ですね。

もっと調べると、
この原紙の大きさにも「A全判」「菊判」などいくつか種類があり、
同じkgでも紙の大きさによって厚みが変わってくるようです。
(※ちなみに、A全判は625×880mm、菊判は636×939mm)

お客様からご依頼を頂く印刷物に最適な用紙の厚さは、
用途やお好みによって様々です。

お時間に余裕がございましたら、是非、店頭で実際に用紙を選んで頂き
よりお客様のご要望に沿ったものが制作出来れば幸いです。