今回は、アドタックで回覧している雑誌「宣伝会議」から、
「広告未来地図」という連載をご紹介します。
この連載は、京井良彦さんという方が書いており、
身近なちょっとした出来事を取り上げ、広告の未来を読み解こう、という内容です。
今回のテーマは、”生活者が欲しいのは商品の先にある「つながり」”
これからは、商品を買うことだけが目的ではなく、
その先の”人とのつながり”を求める時代へと
変わってきた、と書いてありました。
京井さんの実体験として、先月発売されたiPhone5をあげていました。
新商品はとても気になるけれど、
使って一年ほどのiPhone4を手放すことを躊躇していたそうです。
なぜなら、本当に欲しいのはiPhoneという商品自体より、
商品を使うことによって得られる”人とのつながり”だったから。
ならば今のiPhone4で十分、と書いていました。
記事には、
お客様は、本当に商品自体を欲しがっているのか、
本当の目的は何を望んでいるのか、
きちんと汲み取って提供することが今求められている、と結んでありました。
アドタックでも、チラシやDM、カッティングシール、のぼりなど
様々な印刷物を扱っています。
お客様が、それらを使い、
何をしたいのか、何を望んでいらっしゃるのか、
きちんと汲み取りご提案してゆきたいと、
この記事を読み改めて思いました。