アドタックでは、数種類のデザイン雑誌、販促雑誌を
毎号定期購読しており、全スタッフで回覧しています。
今日はその中の「宣伝会議」(9月1日号)で印象に残った記事を紹介します。
記事のテーマは「文房具」。
文具を扱う企業3社の方が、最近の文房具市場について対談をされています。
対談では、
景気の低迷で、法人での需要は減少しているが、
「こだわり」や自分好みの「カスタマイズ」を求める個人客が増え、
市場自体は逆に伸びている。
とありました。
他にも、新たな商品開発のヒントを得るための
日々の活動や仕事内容が書かれていて、とても勉強になります。
対談されていた一人、奥泉徹さんが記事の中で、
「文房具」をコンセプトにした、新たなカフェを出店したとあり、
先日、弊社スタッフがこの「文房具カフェ」へ行ってきました。
文字通りカフェと文房具屋さんが合体しており、
カフェの中には厳選した文房具を販売するスペースがあります。
しかも、各テーブルには様々な文房具の入った引き出しがついており
会員(無料)になれば、カフェでこの文房具を
自由に使用できる特典がつくそうです!
ちょうどランチの時間に行ったアドタックスタッフによると、
「若い方から年配の方までいらして、ほぼ満席」だったそうです。
また、
「料理が来るまでの時間も、文房具コーナーを見て回ることができ、
文房具好きな人だけでなく、カフェ目的で入った人にも楽しめる雰囲気だった」
とのことです。
実際に、記事によると
カフェの代表の方が最もこだわったのが
「マニアックな空間にしない」という点だったそうです。
あくまでカフェとして居心地のいい空間にしつつ
このカフェをきっかけに文房具に目を向けてもらいたい、
という狙いがあるそうです。
市場を分析して得たヒントから、新たなアイディアを生み出し
そのアイディアを、消費者に受け入れてもらえる形にする
という作業について、改めて考えさせられる記事でした。
アドタックスタッフ一同も、
お客様のご希望に沿ったよりよい商品をご提案できるよう
日頃から外に目を向け、ますます勉強して参ります。