こんにちは。
神奈川県大和市の印刷・企画・デザインならおまかせのアドタックです。
今回訪れたのは、JR常磐線の亀有駅から徒歩10分ほどにある芸術文化センター「SKWAT」。
高架下に位置しているこの施設は2024年11月にオープンした亀有の注目スポットです。
倉庫のような店内にはアートブックがぎっしり。アナログレコードを扱うお店も入っています。
設計事務所も併設されており、なかなか個性的な空間でした。
平積みされたアートブックは洋書が中心。
各タイトル1冊だけビニル包装されていないものがあり、自由に中身を見ることができます。
…が、大量の本に囲まれ、日本語の説明は全く無いものだから、一瞬途方に暮れる。
よし、心に引っかかる何かを探すんだ!と直感のまま手に取り次々と眺めます。
ずっしり重い写真集から、ポケットサイズの画集など、いろいろ。
ハッとする色使いやフォントなどから刺激を受けつつ小一時間ウロウロしました。
2階は建築現場のような造りで、アルミの足場板の上を歩くのは初めての経験。
板がたわんで結構こわかったのだけど、周りの人は全然フツーな感じでした。
奥には懐かしのブラウン管テレビが鎮座。
今ではこの立体感が可愛く思えます。
アナログレコードのお店では、若い人が熱心に視聴したり、ジャケットに見入っていました。
什器にも見せる工夫が施されて面白かったです。
結局本は買わなかったのだけれど、
そこにいる人たちのリラックスした感じや、程よい静寂、自由な雰囲気など、
この場所ならではの空気感が味わえました。
隣には、コーヒーショップもあります。
これまた倉庫のような、広々として気持ちのいい空間で、
みんなコーヒー片手にくつろいでいました。
皆さんも日常の合間、しばしのアート散歩を楽しんでみてはいかがでしょうか。
〈H.H〉