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太宰府でデザイン巡り

こんにちは、印刷・企画・デザイン・WEBなら
おまかせのアドタックです。

先日、福岡県に行く機会があったので、その際に久しぶりに太宰府に足を運んでみました。

太宰府と言えば、古くから学問や文化の中心地として栄えてきた場所で、太宰府天満宮が特に有名かと思いますが、
その他にも史跡や名所、歴史的建造物も多く存在し、アートやデザインの要素も合わせ持つ魅力に満ちた地域になっています。

今回はそんな太宰府について紹介したいと思います。

太宰府の町並みは、古来からの日本の美意識や庭園デザインの要素を取り入れており、その美しさや風情も見どころの一つとなっています。


太宰府駅の駅舎やホームの様子。
町並みのテイストに合わせ趣のある雰囲気。


駅を出てすぐ、太宰府天満宮へ続く表参道の入り口。


表参道の途中にあるスターバックスコーヒー 太宰府天満宮表参道店
釘を1本も使わない木組みの建築デザインが目を惹きます。


表参道を進むと太宰府天満宮の境内入口に到着。

入り口を進み橋の掛かった池を通ったあと、その先の楼門を抜けると御本殿があります。


心字池と太鼓橋。
池や木々の色に橋の朱色が良く映えます。


楼門。
門の表側と裏側で形状が異なり、門の形も注目するポイントとなっています。

本来は楼門を抜けると御本殿が見えるのですが、現在は改修工事が行われており、
それに伴い改修期間中は仮殿が建設されています。


仮殿の外観。
屋根に木が植えられており一際存在感が凄いです(笑)
2027年までの期間限定とのこと。

シンプルなルートを通れば10~15分程で参拝を終えることができますが
境内内には他にも見所が多く、いろいろと散策してみるのも面白いです。


宝物殿。
宝物殿では国宝や貴重な古文書、美術品などが収蔵されており、日本の歴史や文化に触れることができます。
また最近では「太宰府天満宮アートプログラム」を始めとする現代アートの展示にも力を入れているそうです。

いたるところに梅の木が植えられており、梅の花を見ながら境内を散歩するのも楽しいです。

また、太宰府天満宮の近くには九州国立博物館があり、
天満宮と併せて鉄板の観光コースとなっています。



連絡通路を通り博物館へすぐ移動することができます。
この時期は2つの展示会が開催されていて、せっかくなので両展示会とも鑑賞してきました。


連絡通路の様子。


九州国立博物館へ到着。


展示の一つの「日本刀の美」
撮影可とのことだったので色々と写真を撮りながら鑑賞してきました。


日本刀の展示を見たのは初めてでしたが、刃の形や鞘など近くでじっくり見ることができ面白い体験でした。

今回は太宰府の一部を紹介しましたが、他にもアートやデザインをテーマにしたイベントや展示も多く開催されており、地元のアーティストやクリエイターが自らの作品を披露する場としても利用されています。

また、豊かな歴史や美しい景観、芸術的な要素などから、デザインやアートとの関連性が深く、多くのインスピレーションを感じられる場所でもあります。

皆さんも福岡に来ることがあれば是非太宰府にも立ち寄ってみてください。

〈M.N〉