こんにちは。
神奈川県大和市の印刷・企画・デザインならおまかせのアドタックです。
今回はマイブームの起き上がりこぼしを紹介します。
起き上がりこぼし(起き上がり小法師)とは何度倒しても起き上がる事から
「七転八起」の精神が含まれている福島県会津地方に古くから伝わる縁起物です。
今では玩具、インテリアとしての起き上がりこぼしも数多くありデザインと
動きを楽しむことができるアイテムなのです。
会津地方を代表する起き上がりこぼし。
ひとつひとつ手作りなので微妙に違う表情が面白い。
火の神(左)と水の神(右)。小さいながらも迫力を感じるデザイン。
「置くとパス大明神」。ダジャレのきいたタコの起き上がりこぼし。
合格祈願です。
鹿児島県の起き上がりこぼし「オッのコンボ」。優しい表情で癒されます。
東京都谷中の雑貨店で見つけました。
とぼけた顔と配色が気に入り衝動買い。
起き上がりこぼしを集めるきっかけになったもの。
バランスの良いデザイン。
カプセルトイの「インコだるまマスコット」。
埼玉県の川越だるま職人とのコラボ。ボタンインコ好きはみんなガチャガチャしたのでは。
佐賀県の有田焼窯元陶楽の商品。
有田工業高校の生徒さんとのコラボ「アリコおきあがりこぼし」(左)と
ウクライナチャリティ支援のために製作された「ウクライナチャリティベア」(右)。
仕上がりがとてもキレイ。陶器なので起き上がり方がパワフル。お気に入りです。
ご存知、ジブリ作品の人気キャラクター「カオナシ」。揺れている姿がとても面白い。
カオナシと起き上がりこぼしの組み合わせはGOODです。
起き上がりこぼし以外の縁起物も少し紹介します。
香川県金刀比羅宮の「こんぴら狗」(左)。
大阪府住吉大社の「招福猫」(右)。
東京都豪徳寺の「招福猫児」(左)。豪徳寺は招き猫の発祥地と言われています。
東京都代田八幡神社の「ふくちゃん」(右)。顔がコミカルで今風。
宮城県仙台の松川だるま。
一般的な赤いだるましか知らなかったので初めて見た時はそのド派手な色づかいに衝撃を受けました。
他のだるまよりスリムな体形も特徴のひとつ。
「ふくもの暦」。1月から12月までのその月ならではの縁起のいいモノやコトを紹介している本。
日本の文化も知れるおすすめの本です。
縁起物など日本の伝統工芸品に触れるのも「温故知新」という言葉があるように
何かのヒントを得られるかもしれないと思います。
〈K.I〉