こんにちは。神奈川県大和市の印刷・企画・デザインならおまかせのアドタックです。
茅ヶ崎市美術館にて面白そうな企画展が開催されていたので行って来ました!
「江戸の遊び絵づくし」という企画展で、洒落や風刺を描いた戯画や
ポスターに描かれた一見怖い猫が実は何匹もの猫が寄せ集まっているという寄せ絵。
大人も頭を悩ませる絵解きクイズの判じ絵に、実際に使って遊べる双六や組立絵など
111点の様々な遊び絵が楽しめます。
そんな面白い遊び絵を少しご紹介。
「みかけハこハゐがとんだいゝ人だ」(歌川国芳)
何人もの人が寄せ集まった絵。集まっている人達の顔がなんとも言えない…。
「五子十童図」(歌川貞景)
頭は5人分ですが視点をずらすと10人いるんですよ。不思議ですね。
「新板 かげほしづくし」(歌川広重)
実際にやってみると結構難しい!特に土瓶が!
浮世絵というと、自分は今まで風景画や花鳥画ばっかり観ていたので
今回の遊び絵の浮世絵には新たな刺激を受けました。
またひとつ、浮世絵の魅力を知った日でした。