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店頭ご来店のお客様の名刺について

私はカウンター営業をしています。 
お客様から注文を頂く名刺について少し話をしたいと思います。
一般的に名刺は初めて会う人にお互いの属性(会社名,氏名,住所,TEL等)を知らせる
手段として使用していますが、最近はきれいなロゴマークをいれたり、
自分の顔写真をいれたりするのが一般的になって来ています。

色彩豊かな、素晴らしいデザインのロゴマークが印刷されていると、
それだけでその会社の品位とか、知性、ステイタスが感じとられたりします。 

またロゴマークだけでなく社名等が一般の書体でなく、
特別に作られた文字となっている場合もあります。

「パナソニック」、自動車の「スズキ」、「SONY」、「荏原製作所」等は
一般の文字ではなく、その会社用に作られた文字となっています。
「SONY」などはひとつひとつの字の大きさが
全体のバランスをとるためにわざと変えて作ってあるとか。

カウンターに来られるお客様は現在使用している名刺をだされて
これと同じ様なものを作ってほしいと言う場合がよくあります。

拝見すると、ロゴマークがあったり、作り文字があったりします。

ロゴマークのデータを持参される方はほとんどないので、
マークの入った名刺をスキャニングして更にトレースして
仕上げて行く事になりますが、費用が別に発生することになりますので、
出来ればお互いの幸福のために、出来るだけデータをご持参頂くとたすかります。

また、お客様が知り合いのセミプロ級の方に作ってもらった
データをお持ちになる場合もありますが、
この場合はこだわりの名刺と言う場合が多く、
デザインも非常に素晴らしいものがあります。

デザイン料としてその方にいくら出しているか知る由もありませんが。・・・・・・。

本当はお客様のご要望を私どもが先にキャッチする機会をつくり、
こだわりの名刺を私共がご提供できる様になることだと思います。
カウンター営業にも今それが求められているのだと思います。

お客様の意向を反映した質の高い、素晴らしい名刺を作りたいと常々願っています。

アドタックのオールドボーイ