こんにちは。
神奈川県大和市の印刷・企画・デザインならおまかせのアドタックです。
先日、横須賀美術館で開催されている
第29回ブラチスラバ世界絵本原画展へ行ってきました。
ブラチスラバ世界絵本原画展はスロバキア共和国ブラチスラバで2年ごとに開催される
世界最大規模の絵本原画コンクールです。
ブラチスラバ世界絵本原画展へ行ったのは茅ヶ崎市美術館で開催された第27回以来2回目。
今回は原画の展示だけではなく製本された絵本も展示されていたので手に取って作品を見る事ができました。
図録の表紙はグランプリ作品パロマ・バルディビアさんの「問いかけの本」。
日本代表10名のコーナーも設けられていました。
今回は日本人の受賞作品は無かったがどれも個性的なイラストと配色で見応えがありました。
ザ・キャビンカンパニー「がっこうにまにあわない」。
13分間の通学の様子を迫力のあるイラストでファンタジーな世界を表現しています。
動きの描写が面白く1ページ目からその世界に引き込まれた作品でした。
ミュージアムショップで販売していたので購入。
横須賀美術館内にある週刊新潮の表紙絵で知られる谷内六郎館も鑑賞してきました。
谷内六郎館では約1300点にのぼる表紙絵を年間で作品を入れ替えて展示されています。
谷内六郎さんが使用していた道具も展示されていました。
図録「谷内六郎コレクション120」とポストカード。
甲斐みのり「お菓子の包み紙」。
著者が集めた包み紙、箱、紙袋約200店舗のデザインが収録されている本。
絵画展とは関係ないがコレクション的な本は好きなのでミュージアムショップで購入。
横須賀美術館。ガラス張りで開放感のある美術館。
目の前は海で遠くに千葉県が見えます。
ロケーション抜群でよい気分転換になりました。
美術館の敷地内には屋外彫刻がありました。
若林奮さんの作品で全長46mの鉄の谷「Valleys」。
これからも美術館、博物館で感性を磨いていきたいと思います。
〈K.I〉