こんにちは!
印刷部のオオタです。
前回は印刷機の保守(メンテナンス)について少しお話をしましたが、
今回はもう少し詳しくお話ししようと思います。
印刷機はインキと紙をセットしてスタートボタンを押せば勝手に
印刷してくれる。この仕事に就くまでは僕はそんな風に思っていました。
印刷会社で関わりがある仕事をされてる方は印刷機の仕組みを理解されていると
思いますが、一般の方は当初の僕とさほど変わらない認識ではないでしょうか?
実際に機械のオペレーターとして作業をしてみるともの凄く奥が深いんですよ。
印刷する絵柄に対してインキの量を調整したり、印刷する用紙によって
機械の調整を細かく調整したりします。今の印刷機はコンピューターで制御
されていて、操作パネルで集中操作が出来るので昔に比べると凄く楽に
なったそうです。職人さんが経験で培った技術と感覚で行っていたそうです。
操作面で楽になったとは言え、印刷とは奥が深いです。
大変な事も沢山ありますが、デパートなどで自分が印刷した製品を見かけたりすると
少し誇らしい気持ちになります。
まだまだこれから経験をいっぱい積んで今以上に綺麗な印刷が出来るように
技術を身につけていきたいと思います。