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展示から学ぶ、デザインの工夫

こんにちは。

神奈川県大和市の印刷・企画・デザインならおまかせのアドタックです。

 

先日、国立科学博物館で開催されている

「いきもの超ワールド展 国立科学博物館×ダーウィンが来た!」に行ってきました。

本展では、いきものたちが進化の過程で獲得してきた「驚きの能力」や「生存戦略」に迫ります。

鋭い五感やエネルギーの補給方法、体のサイズに応じた適応術など、多彩なテーマを通してその秘密を紹介。

国立科学博物館が誇る貴重な標本と、NHKが撮影した迫力満点の自然映像を融合させた、

見応えたっぷりの展示内容となっています。

 

 

入口を入ってすぐの展示では、大きな生態系のイラストと、

それに対応した位置に動物の標本が配置されていました。

 

 

イラストを見ることで「この動物はここに生息しているんだ」と標本と環境を結びつけて

理解できるようになっていて、動物に詳しくない人や子どもでも直感的に楽しめる

展示になっていると感じました。

ただ標本を並べるだけではなく、背景のイラストと組み合わせることで情報を補完している点は、

デザインの力を感じたポイントです。

 

もう一つ印象に残ったのが、有孔虫のマイクロX線CT画像です。

 

 

殻の密度が色によって可視化されており、普段は見ることのできない内部構造が

とても分かりやすく表現されていました。

デザインでは色は装飾として使われることも多いですが、生物学の世界では「密度」という情報を

伝えるための手段として使われていることが新鮮でした。

サーモグラフィーが温度の違いを色で表現するように、色には目に見えない情報を分かりやすく

可視化する役割があるのだと改めて感じました。

 

展示を見ながら、「どうすれば相手に伝わるか」という考え方は、

デザインにも通じるものがあると感じた一日でした。

展示デザインは、情報を美しく見せるだけでなく、理解しやすく伝えるための設計でもあります。

今回の展示では、その工夫が随所に見られ、普段のデザイン業務にも通じる多くのヒントを得ることができました。

夏休みの思い出作りに足を運んでみてはいかがでしょうか。

 

〈Y.K〉