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片付けをしていたら、造語が気になった話

こんにちは。 神奈川県大和市の印刷・企画・デザインならおまかせのアドタックです。  

 

先日、家の片付けをしていたときのこと。

引き出しの中を整理していたら、細かいものを分けるために

ちょっとした仕切りが欲しくなりました。

何か使えるものはないかなと探していると、ちょうどよさそうな箱を発見。

試しに引き出しに入れてみると……

ぴったり! 横幅も奥行きもほぼ隙間なし。

「シンデレラフィット!」と、ひとりで大満足!!

 

そこで、ふと疑問が…。

シンデレラフィットって、なんでシンデレラなんだろう?

気になって調べてみると、やっぱりあの「ガラスの靴」が由来のようです。

シンデレラの足にガラスの靴がぴったり合ったことから、サイズや形がまるであつらえたように

ぴったり合うことを「シンデレラフィット」と表現するようになったのだとか。

今では服や靴だけでなく収納でもおなじみの言葉です。

ただ「ぴったり収まった」だけなのに、「シンデレラフィット!」と言うと

なんだか特別な発見をしたような気分になります。

言葉ひとつで同じ出来事でも感じ方が少し変わる。言葉って不思議です。

 

考えてみれば身近なところにこうした造語がたくさんあります。

「大人買い」「高見え」「プチプラ」「沼る」「タイパ」などなど……。

中にはいつの間にか違う意味でも使われるようになった言葉もあります。

たとえば、少女漫画や恋愛ドラマなどでおなじみの「壁ドン」。

今では、壁を背にした相手に手を「ドン」とついて迫る、

ちょっとドキッとする恋愛シーンを思い浮かべる人も多いのではないでしょうか。

ところが「壁ドン」は、もともと隣の部屋の騒音などに対して、

壁を「ドン!」と叩いて抗議する行為を表す言葉として使われていました。

つまり、「ドキッ!」ではなく「うるさい!」の壁ドン。

言葉は、誰かが使い始め、それが広まっていく中で、

少しずつ使われ方や意味が変わることがあります。

 

普段何気なく使っている言葉も、改めて調べてみると意外と面白い。

言葉について考えていると、デザインや印刷にも通じるところがあるような気がします。

時代が変われば人の好みも、目に留まるものも、伝わりやすい表現も変わっていく。

だからこそ、その時代や伝えたい相手に合った「伝わる形」を考えることが大切なのかもしれません。

そんなことを考えながら、家の片付けをしたこの夏休み。

部屋は少し片付き、思いがけず言葉について考える時間にもなりました。

 

 

〈N.M〉